昆虫食が根付いているタイ。昔ながらの食べ方から、世界へ向けた産業へと変化が加速しています。
先日、タイでアセアン最大級の総合食品見本市「THAIFEX」が開催されました。コロナ禍で入国規制もあり、海外からの出展は難しい状況で今回は1200社程の出展規模。
展示コーナーでも扱われ、特に目についたものは、代替タンパク質に関するプロダクト。昆虫由来のプロテイン、大豆由来のプロテイン等が展示されてました。
昆虫食関連でも、展示の他にクリケット(コオロギ)パウダーを扱う出展も3社。パウダーを使ったチョコレートやエナジーバー、パスタやふりかけ等を展開していました。
植物由来の肉も、肉まん、シュウマイ、ハンバーガー、タイ料理の和え物、炒め物等が提供され、人だかりができていました。食感、味共に大豆と言われないと気付かないレベルで肉感が再現されてました。
地元の大手でない企業もこれらの商品を開発・販売しており、タイ国内での産業としての注目度合いも伺えました。どれも普通においしかったです。
どんな商品が出てくるか、引き続き楽しみです。
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