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昆虫食の話

コオロギも種類によって味が違う

 

コオロギにはいろいろ種類がある

 

エビには種類がたくさんあります。

甘エビでおなじみホッコクアカエビ、ボタンエビ、クルマエビなどなど・・・

これらを味や大きさによって料理で使い分けをしています。

 

実はコオロギもいろいろ種類があります。

そんなコオロギの種類と味についてまとめていこうと思います。

 

※昆虫の味は、食べてる餌や育っている環境に依存します。
単純な種による味の違いと一括りに表現できませんが、傾向についてお話をしていきたいと思います。

 

 

 

日本にいるコオロギからご紹介

 

エンマコオロギ

日本に多く分布するコオロギです。

畑や家の周りで見かける機会も多い一番馴染みのあるコオロギではないでしょうか。

 

エンマコオロギの写真

 

実はこのエンマコオロギ僕が初めて食べたコオロギです。

昆虫食に興味を持ち始めた頃です。

昆虫食研究をするにも昆虫食べたことがないのに・・・

と言われたことがきっかけで家の近くにいたコオロギを取って食べたのです。

 

1日絶食させて食べてみた味は、

・香りは煮干しのような濃い味
・やや酸味に近い味を感じる
・やや臭みを感じる

というあまり美味しい味ではなかったです。

これは単純に野生のコオロギなので雑味が多かったのかもしれません。

 

しっかり養殖すれば味が変わるのかもしれません。

 

コオロギの3種類の写真

 
 

タイのコオロギ三種をご紹介

 

タイで養殖しているコオロギは、

・ヨーロッパイエコオロギ
・タイワンオオコオロギ
・フタホシコオロギ

が有名です。

 

まずはヨーロッパイエコオロギをご紹介。

 

養殖されたコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)

 

FUTURENAUTのゴーフレットやチップスにも使っているコオロギ

さっぱりした味が特徴でよく言えば食べやすく、悪く言うと特徴を感じにくい味です。

ナッツのような香ばしい匂いが特徴で、餌によっては甘い香りすら感じることもあります。

・さっぱりした味
・ナッツのような香り
・餌によってはほのかに甘い

FUTURENAUTはあえてこのコオロギを使うことによって多くの人にとって食べやすい昆虫食品にしています。

 

次に紹介するコオロギはフタホシコオロギ

養殖されたコオロギ(フタホシコオロギ)

 

このコオロギは、無印良品のコオロギせんべいでおなじみです。

徳島大学が育てているのもこのコオロギで、イエコオロギにくらべてどう猛と言われていて養殖すると共食いを起こすこともあるとか。

このコオロギの味の特徴は、

・虫特有の香りが強い
・イエコオロギより硬い
・しっかりと風味を感じる

イエコオロギとの比較になってしまうので伝わりにくいですが、だいぶ香りが強い種です。

なので味の濃い料理、例えばトムヤムクンやチャーハンに入れて食べてもしっかり主張があります。

(屋台で売っていたのでチャーハンとトムヤムに入れて食べてみました。)

  

 

最後に紹介するのはタイワンオオコオロギ

 

お皿に守られたコオロギ(タイワンオオコオロギ)

脂肪分が多いコオロギと言われていて、そのせいでパウダー加工には向かないようです。脱脂と呼ばれる脂肪分を抜くとパウダーにできるようです。

現地ではこのコオロギは値段も高いようです。

理由は養殖のしにくさらしく、同じ大きさのゲージでもフタホシやイエコオロギより少量しか生産できないから。

 

味の特徴としては、

・まろやかな旨味
・イエコオロギよりナッツ感がある
・虫特有の臭みが少ない

 

個人的にはこの味が一番好きです。

まろやかで臭みが少ないので非常に食べやすいです。

ただコオロギ自体が大きいので見た目が苦手です・・・

ほんとに美味しいんですけど・・・見た目が・・・

 

 

コオロギの味の違いをどう生かすか

 

コオロギは種類によって微妙に味が違います。

料理や調理方法によってコオロギを変える時代が来るかもしれません。

 

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コオロギ社長
FUTURENAUTの代表の櫻井です。 前までコオロギ君として記事をUPしていましたが、最近「コオロギ社長」と呼ばれることが多いので変更します。 これは昇格なのか?! 昆虫の見た目が苦手です。 でも苦手だからこそできる昆虫食の発信ができると思っています!