こちらの企画で募集した、#私と昆虫食 のゲストライター募集。
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目次
ゲストライター”桜井さん”のプロフィール
ペンネーム 桜井さん 20代 女性
昆虫食の経験はありますか?
ある
どんな昆虫を食べましたか?
コオロギ, カイコ, ミルワーム, イナゴ, ざざ虫, ゾウムシ, タガメ, セミ, ハチ
どうやって食べましたか?
佃煮や揚げ物など
思い出の昆虫食の写真を送ってください!
ペンネームが桜井さんなのは僕と苗字が同じなのでややこしいです!!ww
それにしても桜井さん色々な昆虫を食べた経験があるんですね。苗字によって昆虫食経験が違うってこともあるかも・・・?()
昆虫食にまつわるエピソードや考えを教えてください
最初に口にしたのは確か小学生くらいのころでした。家の食卓はどちらかというと季節のものや貴重な食材、地方や海外の珍味といわれるような食材が並ぶ機会が多かったように思います。その時食べたのはハチの子の佃煮で、甘辛く煮られたハチの子はオキアミとあまり変わらず虫だから特に美味しいとかまずいとかと感じることはありませんでした。
”昆虫食”という言葉との出会いは地味で、単に「そういえば虫を食べたことがある・食べる為に加工する地域もあるらしい」といったイメージでした。 その後大人になり、特に嫌いではないけれど大好きでも無かった虫に対しては、なんとなく人並みな嫌悪感を抱くようになりました。
テレビや雑誌で幼虫などをそのまま食べる描写などを見て、なんとなく嫌だなあと感じてしまうようになりました。「罰ゲーム」や、「変な文化」としてのイメージの方が強くなり、わざわざ虫を食べようとは思わなくなってしまったのです。
その後、パスポートを手にし海外旅行ができるようになるとまたイメージは変わります。屋台で売られる昆虫は完全に「食材」であり、お酒のおつまみやおかずとして楽しまれています。
「昆虫だから食べる」「昆虫だから食べない」の次元を超えた存在になったとき、選択肢の一つとしてまた食べてみたいという気持ちが芽生えました。それも最近までは旅先の一つの楽しみでしかありませんでしたが、そんな密かな食体験としての楽しみだった昆虫食をここ数年様々なバックボーンを持つ方々が盛り上げ、真剣に食材としての味や安全性に向き合って居ると知りました。そこから様々な昆虫を食べてみる機会が増え、知らず知らずに自分に染み付いていた食への思い込みや偏見に気づくこともありました。
将来、肉や魚の代わりとして「仕方なく昆虫を食べる」のではなく、昆虫を食材として楽しむことも一つの選択肢に加えたいという気持ちで、美味しい虫と付き合っていきたいです。
小さい頃から昆虫を食べる経験があった桜井さん。周りの影響で、好きになったり嫌いになったりすることって昆虫に限らずありますよね。昆虫は嫌がる人が多いので「好きと言いづらい」こともあると思います。
僕もタイに行って、昆虫をエビと並べて売っているのを見て価値観が変わりました。逆にタイの人に、ウニやエスカルゴを見せると「気持ち悪い〜、食べたくない〜」と言っていたので、結局食経験の差なんだろうなと思いました。
今は昆虫食製品は「昆虫が入っているだけが価値」が多いのですが、いつかそれを脱却しなければいけないと思っています。
”「仕方なく昆虫を食べる」のではなく、昆虫を食材として楽しむ” まったく同感です!!
投稿ありがとうございました!!
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