ゆこーろどうふ-高野苗：コオロギレシピ

ゆこーろどうふ-高野苗

材料

豆乳(無調整・大豆固形分多め)

400ml

A コオロギパウダー(イエコオロギ)

大さじ1

にがり

小さじ1と1/2強(8ml)

椎茸

3つ

塩(シママース)：作り方⑮で使う

ひとつまみ

B　醤油(濃口)

大さじ1

B　コオロギパウダー(フタホシコオロギ)

小さじ1

梅干し(果肉)※

16g

◎ 水

20ml

◎ コオロギパウダー(イエコオロギ)

小さじ2

◎ 醤油(濃口)・砂糖(甜菜糖)

各小さじ1

万能ねぎ(小口切り)

お好み量

白胡麻(炒ってする)

お好み量

作り方

豆腐(300g～400g入り)の空のパック底面に、水が抜けるようにキリなどで多めに穴をあける。(豆腐の型になる)

パックに、厚手のペーパータオルを2枚重ねて敷く(豆腐を包めるようにパックからはみ出す大きめのものを使う)。

底から水が抜けるように、パックをざるに入れて(または網におく)、水受けのためのボール(またはバット)に重ねる。

耐熱ボウルにAを入れ、豆乳を少量加え、泡立器で粉気がなくなるまで混ぜる。

さらに残りの豆乳も少しづつ加え、なるべく泡が立たないように混ぜ合わせる。

⑤ににがりを回し入れ、大きめのスプーンを使い右に１０回、左に１０回大きく回し、混ぜ合わせる。

ボウルにラップをかけて、500Wで4分加熱する。ラップをかけたまま5分おく。

③の型に、豆腐のかたまり(固形分)をお玉ですくい出し入れる。

お玉の背で、表面を軽く押して平らにし、はみだしたキッチンペーパーを内側に折り、豆腐を包み、水切りする。

しばらくしてボールに水がたまってきたら(お好みですが、今回は水切り約50分です)、ザルから取り出す。

粗熱がとれたら新しいキッチンペーパーで包みなおし、冷蔵庫に入れて約1時間冷やす(できあがり約230g)。

材料Bを混ぜ合わる。(こおろぎ醤油)

梅干しを包丁で細かくたたき、そこへ材料◎を加え、砂糖が溶けとろみがつくまで泡だて器でよく混ぜ合わせる。(コオロギ梅だれ)

土鍋に水約270mlをいれ、1丁を6～9等分ほどに切った豆腐を、そっと入れる。石づきを取り除いた椎茸も入れる。

鍋を弱めの中火にかけ、塩を加え、コトコトと煮て、鍋の周りが煮立ってきたら火を止める(椎茸は返しながら、中まで火を通す)。

⑮に、こおろぎ醤油と、こおろぎ梅たれと、薬味(白炒りすり胡麻、細ねぎ)を添えて完成。

作り方のポイント

・梅干しはうす塩味(塩分10%)、原材料に赤紫蘇を使っていないものを使用しております。梅干しにより塩分などが異なりますので、◎の分量を目安にお好みの味にご調整くださいませ。・こおろぎ豆腐は出来立てはふんわり柔らかい食感で、コオロギの香りが立ちます。冷やすと引き締まり、濃厚な味わいになり煮崩れしずらくなります。・鍋の周りが煮立ってきましたら火を消し、食卓へ出します。鍋の予熱で保温しながらいただきます。〈備考〉・豆腐の水切りでできた水分は、旨みがありますのでお味噌汁などにご活用いただけます。・4号、直径16cmの1人用土鍋を使用。・調理時間に豆腐の水切り約50分は含まれておりません。

レシピへの想い・きっかけ

身体も心も温まるようなコオロギレシピを作りたいと思い、湯豆腐にいたしました！『こおろぎ梅たれ』は試行錯誤がありましたので、ついにできたときはとても嬉しかったです。家族においしいおいしいと食べてもらえました♩ 『ゆこーろどうふ』は、手作りの「こおろぎ豆腐」を湯豆腐にいたしました一品です。こおろぎ豆腐は、ふんわりとした食感で、コオロギの旨み・風味がプラスされ、濃くがありそのままいただいても味わい深いお豆腐です。タレは2種ご用意いたしました。ひとつめは、フタホシコオロギで旨み・濃く・風味がプラスされました「こおろぎ醤油」です。ふたつめは、梅の酸味とまろやかな果肉の中に、イエコオロギの豊かな旨み・風味を感じていただけます「こおろぎ梅たれ」です。また具に香りのよい椎茸を加えました。お好みで薬味(細ねぎ・炒りすり白胡麻)も添えました。コオロギのおいしさに包まれます♡

プロフィール

ニックネーム :高野苗

一言自己紹介 :料理、絵、ピアノ、植物、コオロギ、お米が大好きです♡クックパッドに『つぶつぶごはん』の名前でレシピを投稿しております⌒