プラスミライ

FUTURENAUTの昆虫食メディア

インタビュー記事 昆虫食の話

国立科学博物館でコオロギ昆虫食品が買えます

 

 

こんにちは。
コオロギ社長です。

「コオロギのゴーフレットどこで買えるの?」

という声が多いので、今回は東京上野で取扱ってもらっている国立科学博物館のミュージアムショップを紹介します。

後半に、ショップの担当者の方へのインタビューも記事にしてあります。

 

 

 

目次

国立科学博物館って??

 

国立科学博物館(科博)は、1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です

https://www.kahaku.go.jp/about/activity/index.html

 

日本最大級の博物館なんです。

入り口には迫力のあるクジラやD51があります。

 

そんな国立科学博物館にFUTURENAUTの商品を置いてもらえることがめちゃくちゃ嬉しいです。

 

   

ミュージアムショップ

 

そんな国立科学博物館のミュージアムショップもラインナップも非常に豊富!

 

 

オリジナル商品や、標本、工作キットなどなど多数のラインナップがあります。

お土産やプレゼントを買うならここです。

 

 

 

 

その1つにコオロギのゴーフレット

 

そのラインアップの1つにコオロギのゴーフレットをお取り扱いいただいています。

それも会社の立ち上げ時からお取り扱いいただいています!

 

 

 

国立科学博物館ショップの川崎さんにお話を伺いました

 

Q.どんな方が買ってくださいますか?

—若い方が買って行きますね。コオロギが入っている食品の存在を知っていても手に取ったことがない方がご購入しています。
昆虫食に興味を持っている方も多いみたいですね。

 

Q.こちらの商品を取り扱った決め手はなんですか?

—この商品に限らずショップで扱う商品は「自然を理解するということに繋がる」かどうかが大事だと思っています。今私たちは地球に負荷をかけすぎて生きていて、すでに自然の持つ許容量を超えてしまっています。

自然は有限であることを、昆虫食を通して知ってもらえるのではないかと思っています。

 

Q.昆虫食のこれからと課題についてどう思っていますか?

—昆虫食が普通になってほしいです。今は「昆虫が入っている」ことが特別なもので価値ですが、それが「昆虫食」を前面に出さなくてもみなさんが手に取ってくれるといいですね。

そのための課題は価格だと思います。
今は栄養価や環境負荷の側面から機能性が高いことは知られていますが、値段が高いのが現状です。
生産が効率化され、畜肉と比べても変わらない価格になれば手に取ってもらいやすくなるのではないでしょうか。

 

 

川崎さんとのお話の中で、食用昆虫を食べることを普通にして行き、「まだ食べてないの?」くらいになると多くの人が手に取ってくれるよね、なんてお話ししていました。

まさにその通りだと思っています。

マジョリティをどこまで巻き込むかが今後の課題です。

 

 

おわりに

 

そんな国立科学博物館は2020年2月16日現在は入場制限を行なっています。

ホームページでチェックの上ご来館ください。

 

 

FUTURENAUTの代表の櫻井です。 前までコオロギ君として記事をUPしていましたが、最近「コオロギ社長」と呼ばれることが多いので変更します。 これは昇格なのか?! 昆虫の見た目が苦手です。 でも苦手だからこそできる昆虫食の発信ができると思っています!