こんにちは。miroです。
タイに住んでます。
こちら36℃と、暑さ全開です!
このサイトのテーマ、まずは「昆虫食」ですね。
なんでタイアピールしてるかということ、
昆虫食はタイと大きな関りがあるのです。
残念ながら、毎日食べないと生きてる気がしないくらいの
昆虫食ファン!というわけではないのですが、
タイと昆虫食にまつわる体験をぼちぼち書いていきますね。
まずは、初回、僕と昆虫食の出会いから。
僕がタイに興味を持ったきっかけは、大学のゼミだったのですが、
その先生の口癖で、印象に残っているひとつが、
「昆虫は旨い!食べるものが無くて食べてるんじゃない」
でした。
へー。そうなんだー。
変わった人もいるねー。
・・つか、先生が好きなだけとか。
※変わった先生でした(笑)
というのが感想でした。
それから月日が流れて、タイに来て、見ました。
昆虫が食べ物として売られてるのです。
おーーー。売ってるー!
一緒にいたタイ人に
「虫が売ってるね!すごいね!食べれるの!?」
とか興奮を伝えながら聞くと、
問答無用で買ってくれました。
「はい!」
いや、、、別に食べたいわけじゃないんですけど。。
「まずは食べてみて!」笑顔
つべこべ言わずに、まずは試せばわかると。
試さずにあーだーこーだいうのは無意味だと。
その通りでしょう!
でいってみたのが、こんなやつでした。
これは!バッタ!!
いやコオロギ!?
なんかもう、
食べないと失礼に当たるのでは考えて、ドナドナと口に入れ、
もう死ななければいいや!的な投げやり気分で噛むと、
あ、エビの頭みたい!
うん。食べられなくはない。
まー、エビは全然好きじゃないけど。
「どう?」(笑顔)
と聞かれると、
「うん、美味しい」
と、反射的に答えてしまいます。
たぶん、理由は二つあるのです。
①「まあ食べられる」とかのタイ語ボキャブラリーに乏しい
②「美味しい」の返事を期待する相手の笑顔に応えてしまう
ちなみに、②の方は、同じ状況にあってる日本人を見かけることが
しばしばあります。
そして、その返答の結果、
「どーぞどーぞ、遠慮しないで!」
と言って、2個目を勧められ、食べることになる。
というパターン。(これは、そうそう断れない)
最終的には、
「おー、やっぱ美味しいんだね!」にっこり
「じゃ、持って帰って!」
「いやいや、いっぱい食べたんで、そちらでどうぞ!」
「いやいや、我々(タイ人)はいつでも食べれるから、どうぞ!」
となって、大量の昆虫をゲットしました。
ちなみにこのパターン、新規食べ物系で再現率が高く、おかげで、
大体のものは食べたことはある、というタイ料理好きになりました。
持ち帰り分の行方は覚えてませんが、取り合えず、
「食べられる!」ということと
「旨い!まではいかないかな」
「エビ好きな人は全然アリじゃない」
というのが、僕のはじめての昆虫食遭遇の印象です。