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虫ごはんの広島お好み焼き

orange

材料

1
小麦粉(薄力粉)
50g
2
70cc
3
コオロギパウダー
小さじ2
4
みりん
適宜
5
キャベツ(千切り)
300g
6
青ねぎ(小口切り)
10g
7
もやし
60g
8
焼きそば麺(中華麺)
2~3玉
9
豚バラ肉
80g(6枚)
10
たまご
2個
11
天かす
20g
12
青のり
適宜
13
お好みソース
100g
14
ケチャップ
20g

作り方

1
ボウルに水、みりん、薄力粉、コオロギパウダー(小さじ1)の順に入れ、よくかき混ぜる
2
キャベツを千切りに、青ねぎは小口切りに、それぞれしておく
3
お玉一杯分(約50g)の生地を真ん中に落とし、お玉でぐるぐる回しながら中心から外へ20㎝の大きさに薄く広げる
4
広げた生地の上に、キャベツ、天かす、青ねぎ、もやしの順にのせ、コオロギパウダーの残りを全体にかける
5
豚バラ肉を3枚縦に並べ、その上から生地を少量(約10g)まんべんなくかける
6
生地が焼けたら、ヘラでひっくり返し、豚バラ肉をしっかりと焼く
7
肉が焼けたら野菜をよく蒸らす
8
野菜が蒸れたら端へよせ、あいたところに麺をだしてケチャップをからめ、ほぐしながらいためる
9
麺をお好み焼きの大きさに合わせて形を整える
10
お好み焼き(肉と野菜)を麺の上にのせて押さえる
11
たまごを鉄板の上に割り、黄身をつぶしながらお好み焼きの大きさに広げ、お好み焼きをのせて押さえる
12
たまごが焼けたらひっくり返し、お好みソースをかける
13
最後に青のりをかけて完成!

作り方のポイント

生地にコオロギパウダーを入れることで、風味が広がり、味もまろやかになります。生地は、事前にまぜて数時間寝かせると、安定して引きのばしやすくなります。ホットプレートで焼く場合、生地を広げるときは160~180度、その後、豚バラ肉を焼くときは200度に。野菜をむすときからは、もう一度160~180度にします。広島お好み焼きは、真ん中が高くなるように押さえていくと、できあがった時においしそうに見えます。たまごは、半熟のうちにのせて押さえることで、たまごとお好み焼きがくっついて一体感が出ます。

レシピへの想い・きっかけ

私は、広島県の小学校3年生です。1年生の時、昆虫食が気になって、夏休みに昆虫食のこうざに行ったり、自分でセミをつかまえて食べたりして、「虫ごはん~2019なつわたしはセミをたべた~」という調べる学習をしました。その時、昆虫食が人気になるためには、もっと多くの人に昆虫食を知って、食べてほしいと思いました。今回は、私が大好きな広島お好み焼きにコオロギパウダーを入れて、虫ごはんにする料理を考えました。もともと、広島のお好み焼きには、かつお節のこなをかけます。この料理では、生地にも混ぜることで、エビのような風味が全体に広がり、味もまろやかになることが分かりました。広島では、お好み焼きにいろんなトッピングをします。パウダーだけではなく、かんそうしたコオロギを入れたり、カイコのサナギやハチの子、イナゴなどいろんな虫を入れてもいいなと思います。

プロフィール

profile

ニックネーム :石井明佳

一言自己紹介 :私は、広島県の小学校3年生です。1年生の時から、昆虫食の研究をしています。広島お好み焼きの料理はお父さんと考えました