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Cricket-Chocolat

orange

材料

1
薄力粉
35g
2
コオロギパウダーA・コオロギパウダーB
20g・10g
3
生クリームA
25ml
4
グラニュー糖A
55g
5
ダークチョコレート・ミルクチョコレート
50g・50g
6
生クリームB
50g
7
板チョコレートA(ミルク)
80g
8
グラニュー糖B
35g
9
水A
10ml
10
ゼラチンA
4g
11
全卵・卵黄
2個・1個
12
生クリームC
150ml
13
水B
80ml
14
グラニュー糖C
50g
15
ココアパウダー
40g
16
生クリームD
100ml
17
板チョコレートC
10g
18
ゼラチンB
4g
19
水あめ・アラザン
50g・適量
20
グラニュー糖D
80g

作り方

1
スポンジケーキのために、オーブンを170℃に予熱する。
2
全卵2個をハンドミキサーで混ぜる。そこに、グラニュー糖Aを加えて3分撹拌する。その後、低速で15分撹拌する。
3
薄力粉とコオロギパウダーAをふるい、2に加え、ゴムベラで30回混ぜる。生クリームAを加え、ムラが無くなるまで混ぜる。
4
15㎝のケーキ型に3の生地を流し入れ、底を叩いて25~30分焼成。型から外して濡れ布巾を被せて冷ます。
5
ガナッシュは、沸騰直前まで温めた生クリームBをダークチョコレート50g・ミルクチョコレート50gに混ぜ、型に入れて冷ます
6
チョコムースは、板チョコレートAを湯煎して溶かす。鍋にグラニュー糖B、水Aを加え加熱して溶かし、ゼラチンAを加える。
7
6の板チョコレートに卵黄とコオロギパウダーBを混ぜ、6の鍋の液体を加え、混ぜる。
8
7に、生クリームCを3~5回に分けて加え、優しく混ぜる。
9
グラサージュは、水B、グラニュー糖C、ふるったココアパウダー、生クリームD、板チョコレートCを鍋に加える。
10
9の鍋を加熱し、ツヤが出たら火を止め、少し冷ましてからゼラチンBを加えて20分冷ます。
11
シュクレフィレは、水あめとグラニュー糖Dを鍋に入れ、加熱し、黄色くなったらフォークで糸をつくる。
12
仕上げは、型にチョコムース、ガナッシュ、チョコムース、スポンジケーキの順に入れ、冷凍庫で1時間冷やす。
13
12に、グラサージュをかけ、固まったら、アラザンとシュクレフィレを飾り付けたら完成。

作り方のポイント

コオロギパウダーのチョコレートのような香りを引き立てるために、ガナッシュとチョコムースという2種類の食感を楽しめるチョコレート菓子を組み合わせました。 型からムースを取り出すのが難しいため、人肌程度に温めた濡れ布巾で型の外側を少し温めると取れやすくなります。 グラサージュは下に網を敷いて、慎重にかけてください。 最後に、アラザンやシュクレフィレを飾り付けると、パティシエ顔負けのコオロギスイーツの出来上がりです。

レシピへの想い・きっかけ

 私は、今年度から食品製造を学び始め、コンテストに挑戦するのは今回が初めてです。普段からお菓子作りが好きで、気合を入れて臨みました。私は初めてコオロギパウダーを味わった時に、ココアみたいな香りとパウダーの色(グレー)に興味がわきました。コオロギという先入観だけで、昆虫食を敬遠してほしくないという思いで、コオロギパウダーの香りとマッチしたチョコレートスイーツにしました。私は3つの異なる食感が楽しくなるように、スポンジケーキ、チョコムース、ガナッシュの3層にしたのがポイントです。コオロギパウダーは、スポンジケーキにもチョコムースにも使用し、コオロギらしさを前面に押し出た作品に仕上げました。ぜひご賞味ください!

プロフィール

profile

ニックネーム :兵庫県立篠山東雲高等学校 馬場 瞬

一言自己紹介 :本校ではSDGsに着目し、昆虫食を学んでいます。初めて昆虫食レシピの開発に挑戦しました!