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昆虫食の話

コオロギパウダーを焙煎する

 

コオロギ社長です。

コオロギパウダーは、「コオロギを茹でる、焼く、粉砕する」という工程でパウダー加工されています。


【詳しくはこちらの記事で】

 

さて今回はコオロギパウダーを焙煎してみました。
コオロギパウダーを焙煎することでどう変わるのでしょうか?

 

 

コオロギパウダーを焙煎する

 

コオロギパウダーをフライパンで焙煎していきます。
オーブンを使おうかと思いましたが、均等に火を入れたいので今回はフライパンです。

 

少しダマになってしまっています

 

弱火でコオロギパウダーに火を入れていきます。

火が入ると不思議な匂いがしてきます。コオロギパウダーの香りと違う変わった匂いです。
しばらく部屋から匂いが取れませんでした。

 

右が焙煎したコオロギパウダー

 

焙煎すると色がこんなに変わります。
味は当たり前ですがやや香ばしさが出て、コオロギパウダー特有の穀物っぽい香りはだいぶ弱まります。

コオロギパウダーは火を通すと香りの主張が弱まるのですが、火を通さないで入れる飲み物や直接かけるような料理は主張が強くなってしまいます。
なので、ひと手間かかりますが火を通したものを使うのも良いかもしれません。

 

 

コオロギパウダーでお茶を入れてみた

 

色は普通です、淹れてる感出したいなと思って撮ったらボケました。

 

焙煎したコオロギパウダーと玄米茶をブレンドしてみました。

茶漉しの目が荒かったので、最後の方はパウダーが出てきてしまいましたが、風味が変わって意外と美味しかったです。風味がまろやかになる感じでした。

皆さんもぜひコオロギパウダーを焙煎してみてください。

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FUTURENAUTの代表の櫻井です。 前までコオロギ君として記事をUPしていましたが、最近「コオロギ社長」と呼ばれることが多いので変更します。 これは昇格なのか?! 昆虫の見た目が苦手です。 でも苦手だからこそできる昆虫食の発信ができると思っています!