昆虫食品を大学生をはじめとした若者に知ってもらうために、東京農業大学のうつせみテクノ、近畿大学のかずきくんと一緒に昆虫食インカレを立ち上げました。
目次
昆虫食インカレとは??
高崎経済大学、東京農業大学、近畿大学の三大学の昆虫食プレイヤーが一緒に取り組む昆虫食インカレサークルです。それぞれの大学の生協に製品を置き、大学生に知ってもらうことを目的にしています。それぞれの活動を起点に食にまつわる問題を知ってもらうきっかけを作っていきたいです。
実はインカレという言葉には「インターカレッジ」だけでなく「インセクトカレッジ」と昆虫をかけていたりします。
高崎経済大学 FUTURENAUT株式会社
コオロギパウダーを使った昆虫食品開発を行うFUTURENAUT株式会社。
高崎経済大学・飯島研究室(研究分野:環境データサイエンス)の研究シーズを基に、2019年7月に創業。環境に優しい持続可能な次世代たんぱく源のひとつ、『コオロギ由来たんぱく質』の市場普及をミッションに掲げた大学発ベンチャー企業。コオロギレシピグランプリ開催。Pascoなど、大手メーカーとも共同で製品を開発。
東京農業大学 うつせみテクノ合同会社
東京農業大学の目指す「実学主義」の元、実社会に貢献する研究開発をしたいという想いで弊社を起業。現在は雑食性である昆虫に注目をし、食品ロスをエサとして与え昆虫食という新しい食への変換を目指している。将来的には現在の生産システムの簡易化を目指し、継続的に社会問題の解決を目指している。
近畿大学 昆虫食活動家かずき
昆虫食との出会いは高校生。初めて食べたイナゴに魅力を感じ、昆虫を山で取って食べる日々を送っていた。志を同じくる仲間たちとの出会いをきっかけに、YouTubeやイベントを通じて昆虫の食材としての魅力を伝える活動を始めた。クラウドファンディングでコオロギコーヒーを開発。昆虫食を通じてSDGsについて考えるきっかけに。
「大学生協に昆虫食品を」
大学生が利用する大学生協の購買部に、それぞれが開発した商品を並べています。それぞれの活動を持続的に続けていくにはある程度の活動資金も必要であると実感しています。単純な形だけの連携ではないのがこの昆虫食インカレの枠組みです。
FUTURENAUTの製品は、コオロギのゴーフレットや、コオロギと温泉水のチップス。
うつせみテクノが企画したカイコ桑茶
そしてかずきくんが開発したコオロギコーヒー。
これらの商品を各生協で取り扱ってもらっています。
これらの製品を手に取り、食べてもらうことに意味があると思います。
大学生協で昆虫食を販売している様子
高崎経済大学の生協
東京農業大学の生協
なにやら昆虫食が他にもたくさん・・・
近畿大学の生協
昆虫食インカレへの思い
それぞれの大学生がやっている昆虫食品普及事業や活動を大学生に知ってもらいたいと思っています。今の大学生はこれから社会に出て、未来を担っていく存在。そんな僕たち若者が持続可能性のある食について考える、体験する機会は重要です。この昆虫食品を通して、
「知っている」を「行動していく」に。
なればいいなと勝手に思っています。
大学生からの昆虫食の発信を
自身の体験した昆虫食や、こんな製品あったよ!などなど、共有するためにハッシュタグを作りました。
#昆虫食インカレ
#昆虫食で世界救い隊
僕は「〇〇したい」の「たい」を「隊」にするような言葉は個人的に痒くなってしまうので苦手です!!(誰かわかってこの気持ち)。でも秋山さんとかずきくんと3人で決めたので仕方ないんでしばらく使います!
昆虫食インカレに入りたい!うちの生協にも置きたい!!などありましたらお気軽にご連絡ください。