プラスミライ

FUTURENAUTの昆虫食メディア

タイの昆虫食 昆虫食の話 昆虫食品紹介

タイでヤシオサゾウムシの幼虫(サゴワーム)を食べた時の感想〜実食編〜

 

コオロギ社長です。今回はタイでヤシオオオサゾウムシ(サゴワーム)の幼虫を食べた時のことを記事にしようと思います。

巷では「昆虫食苦手」で有名な僕ですが、意外と虫を食べてるんです。

このゾウムシの幼虫は食べてみたら惜しかった昆虫暫定1位かもしれません。(2021年3月現在)

決して自分からではなく、大体後輩に食べさせて安全であることを確認してから食べています。

自ら進んで食べてますよ!研究のために。

 

ヤシオオオサゾウムシ(サゴワーム)って

 

この辺りは後ほど記事にしていきますが成虫はこんなやつです。

ヤシオオオサゾウムシの幼虫

 

これの幼虫はこんなやつです。これを今回は食べます。

 

ヤシオオオサゾウムシ 幼虫

 

でかい・・・これリアルで見ると大きいんですよ。この写真の手は成人男性の手なんでだいぶ大きいことがわかると思います。

手の上で乗せるとひんやりしていて、もにゅもにゅ動きます。幼虫が苦手な僕はわりと鳥肌立ってましたが、乗せたら可愛く見えてきました。慣れって怖い!!

 

ヤシオオオサゾウムシを食べてみよう

 

今回、このゾウムシを養殖している方が用意していました。

その料理は

・焼きヤシオオオサゾウムシ
・揚げヤシオオオサゾウムシ
・蒸しヤシオオオサゾウムシ

の3つの料理です。(これ3回噛まずに言えたらすごい)

 

蒸しヤシオオゾウムシに至っては、「蒸した虫」というダジャレのような。これちなみに、蒸したのが一番美味しくて、よく

「蒸したゾウムシが美味しくて〜。あっギャグじゃないですよ」

という、ので滑った数は数え切れません。皆さんもぜひ使ってください。

  

 

焼きヤシオオオサゾウムシを体験

 

じゃあまず焼きから〜ということで、いきなり炭を起こし焼き鳥のように。いや「焼き虫」です。

串に刺した虫は鶏皮やぼんじりに見えなくもありません。遠目で見れば。

 

 

これがじゅーじゅー焼いていく様子を眺めています。BBQです。

 

 

これ料理の写真として使えるようなクオリティ。めっちゃオシャレ。

焼き上がったのがこちら。

 

 

見た目がしんどいので、まず後輩に食べさせてみます。

「美味しい!」というのでそんなバカなと思い食べてみると。

美味しい。

見た目からは思い付かないような味です。

甘味と、香ばしい鶏皮のような風味。すごい美味しい。目を瞑って食べたら虫と解らないかもしれません。焼き鳥にこれがあったら、中盤あたりで頼むと思います。それくらい美味しいです。

これは揚げも期待できる。。。

 

揚げヤシオオオサゾウムシを体験

 

続いては揚げです。

 

揚げヤシオオオサゾウムシ
見た目はすごい

 

これも見た目はまんま虫ですが、焼いたのがおいしかったので、これもいけるでしょう。

食べてみるとさっきよりパリパリして、すこし膨らんでいる感じが美味しいです。パフッとしている不思議な感じです。

これも香ばしくて美味しいです。

 

蒸しヤシオオオサゾウムシを体験

 

最後は蒸したやつです。

 

 

一番これが厳しいと思っていました。だって今までは焼きや揚げで幼虫の中身がなくなっていたからです。でもこれはまんま中身も残ってる感じです。

さて、恐る恐る実食。

これも美味しい。

大きなとうもろこしを食べている感じです。とうもろこしの1粒が大きくなったような甘味と旨味が広がります。見た目からは想像つきません。

ニンニク?かなにかの香辛料を一緒に蒸してくれたみたいで、その香りもゾウムシの味を引き立てていました。

蒸した虫も美味いんだな。

 

ゾウムシは美味しい

 

びっくりしましたがほんとに美味しいんです。養殖場で新鮮なゾウムシだからこそ美味しかったのかもしれませんが、忘れられない味です。

甲虫系やバッタ系はどこか共通する虫っぽい味(エビに共通する味みたいなもんだと思ってください)を感じるのですが、ゾウムシの幼虫は全く新しい味と食感でした。(そもそも僕が幼虫系を開拓していないのはありますが)

なかなか日本では食べられないのですが、「これを日本に輸入しないか?」なんて声もかかっています。新鮮なゾウムシを輸入する日も近いのか?

 

コオロギ社長
FUTURENAUTの代表の櫻井です。 前までコオロギ君として記事をUPしていましたが、最近「コオロギ社長」と呼ばれることが多いので変更します。 これは昇格なのか?! 昆虫の見た目が苦手です。 でも苦手だからこそできる昆虫食の発信ができると思っています!