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コオロギ落雁

orange

材料

1
クリケットパウダー
大さじ3強
2
ねき水(水と水あめを1:1で混ぜ合もの)
小さじ3
3
和三盆糖
大さじ3弱

作り方

1
ねき水を作ります。水と水あめを1:1で計量し、小皿に入れます(実際には小さじ3杯使いますが、多めに作った方が作りやすい)
2
スプーンでよく混ぜ合わせます
3
ボウルにクリケットパウダー、和三盆糖、ねき水をいれて混ぜます
4
指で擦り混ぜます
5
4を指でつまんでぎゅつと押して写真2のように形が残るくらいになるようにしっかり混ぜます
6
ざるやうらごし器でふるいます
7
型に押し入れます(写真3参考)
8
スケッパーやカードを使って生地の高さを平らにします
9
型の上からめん棒でたたいて落雁を取り出します
10
ケーキクーラーなどの上に置き、乾燥させます

作り方のポイント

・落雁の型は、チョコレート用のモーデル型で代用できます。 ・作り方5の時、生地がぽろぽろと崩れる場合はねき水を少々加え、粘土状になる場合は和三盆糖を少々加えて硬さを調節します。       この硬さの調節が落雁づくりにおいて、非常に重要です。ちょうどよい硬さにすると、崩れることなく型からスムーズに外すことができます。 ・作り方7の時、入れ方がゆるいと型から出したときに崩れてしまいます。又、固く詰めすぎると型からでなくなる場合があります。 ・作り方9の時、力が強いと落雁が崩れます。

レシピへの想い・きっかけ

以前から昆虫食と和菓子に関心がありました。 日本の伝統文化である和菓子と、昆虫食という新しい文化を上手く組み合わせられないか、と考えて作ってみました。 今回のテーマが「運動後においしくタンパク質補給できるもの」ということで、日持ちがして手軽に携帯できる落雁にしてみました。 和菓子でタンパク質が補給できる点が、我ながら面白いと思いました。 今回のレシピは、タンパク質の補給が目的だったので、なるべく多くクリケットパウダーを入れることに重点を置きましたが、落雁本来の目的である、お茶の席での 干菓子として用いる場合は、クリケットパウダーの量を減らしたら、繊細な落雁を楽しむことができると思います。

プロフィール

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ニックネーム :染井吉野

一言自己紹介 :昆虫食に興味・関心があります。コオロギだけでなく、蚕やミズアブ等もおいしく食べることができたらいいな、と思っています。