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コオロギ出汁の味噌汁

orange

材料

コオロギパウダー 10g
出汁とりパック  1個
昆布       3、4センチ
水        2カップ
豆腐       半丁
わかめ   少々(お好みの量)
味噌      大さじ2

作り方

コオロギパウダーを出汁パックに詰める
鍋に水を入れて、①と昆布を入れる
鍋のまま10分ほど休ませてから、中弱火にかけて沸騰する前に昆布を取り出す
沸騰して2分ほどして①を取り出す
賽の目に切った豆腐を鍋に入れ、暖まったら、わかめを入れる
味噌を溶いて沸騰する前に火を止める

作り方のポイント

1.料理のコンセプト  あえてコオロギの風味を控えめにする。 ==イメージ==  開封すると「コオロギ」という香りがした。  これが一般家庭の食卓に出るには、この香りが美味しいと認知されないと難しいだろう。  お子さんが家に帰ってきて  「ただいまー!今日の夕飯はコオロギだね?だってそんな匂いがしたから」  なんてカレーみたいに喜ばれるのは、もう少し先の事ではないか。  そこで香りを抑えるのに味噌をお勧めする。  非常に細かいパウダーなので出汁パックにいれて味噌汁にすると、違和感はなくなった。  きっとお子さんも言うだろう。  「今日の味噌汁、いつもと違うね」  「そうだよ。味はどうだった?」  「うん、美味しかった。何の味?」  「コオロギだよ」  「ふうん」  そんな未来があるかも知れない。 ==終== 2.料理のポイント  一般の家庭料理になる事を考えて、コオロギの風味は控えめにしますが、 出汁の旨味を感じるように具はシンプルにしてます。  コオロギの味噌汁には、わかめが相性が良いと感じました。 豆腐の代わりに何を入れても良いですが、わかめは入れる事をおすすめします。