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コオロギヒラヤーチー

orange

材料

コオロギパウダー 50g 強気で多めに
薄力粉 250g
水 300ml ちょっと多いかも
ニラ1束 細ネギでもよい
ツナ缶 1缶(70g)今回使ったのはマイルドタイプ
卵 1個(M)サイズは大体
塩 小さじ1/2
食用色素(黒) とにかく黒っぽくなる量

作り方

先に生地となる材料をボウルに入れて混ぜ合わせる(卵も一緒。コオロギパウダーは振り入れる)
ニラ(細ネギ)は3~4cmくらいに切っておく
混ぜ合わせた生地にツナ缶とニラ(細ネギ)を入れてざっくり混ぜる
食用色素(黒)は、自分好みの色になるまで少しずつ入れる
フライパンを温め、食用油を薄く伸ばし中火にする
フライパンにお玉1杯分をすくって、薄く伸びるように流し入れる
表面が焼けて乾いてきたら、裏返して更に2~3分こんがり焼いて完成(両面焼き)
以上を材料がなくなるまで繰り返す
食べる時はウスターソースやお好み焼き用ソースで食べる

作り方のポイント

高校のボランティア部員で試作しました。 パウダーのみの試食では、味噌汁に入れたらどうかなど、出汁としての役割も見えてきました。そこで、ヒラヤーチーで通常は出汁の素を入れるところを、コオロギに活躍してもらうことにしました。 沖縄でヒラヤーチーは、台風で停電して外に買い物にも行けない時に、非常食として作ることも多い料理です。裏庭からニラなどを抜いて常備しているツナ缶を混ぜるだけなので。暗闇の中でヒラヤーチーをつついていると、コオロギの気持ちが分かるかも知れません(笑)。 コオロギっぽい色にしようとココアパウダーを用意しましたが、それではコオロギの風味が損なわれるということで、食用色素で黒くしました。結果的にどの料理(ヒラヤーチー、チンビン、サーターアンダギー)もコオロギとはかけ離れた色になりました(笑)。 食べる時にソースをかけると高校生向きですが、しょう油でもなんでも構いません。マヨネーズ派もいます。 関係ないですが、沖縄ではゴキブリのことをヒーラーと呼び、ヤモリのことをヤール―と呼ぶことが多いです(地域差かなりあり)。