サーモンとアボカドクリケットミルフィーユ：コオロギレシピ

サーモンとアボカドクリケットミルフィーユ

材料

●餃子の皮

3枚

●オリーブオイル

小さじ1

●塩・黒こしょう

少々

●ガーリックパウダー

小さじ1/4

◎ノルウェーサーモン（刺身用・さく）

220g

◎塩

◎砂糖

◎ディル（生）

3株

■アボカド

1個

■クリケットパウダー

15g

■玉ねぎ

40g

■パクチー

■オリーブオイル

大さじ1弱

■ライム果汁

大さじ1弱

■塩・黒こしょう

少々

ディル（飾り）

2株

ライム（飾り）

1/2個分

作り方

◎サーモンマリネ

◎のサーモンはさくのまま、塩、砂糖を表面にまぶし、ディルと一緒にラップで包んで1晩冷蔵庫でマリネしておく。

●餃子の皮のパリパリ香味焼き

●の餃子の皮にオリーブオイルを薄く塗り、塩、黒こしょう、ガーリックパウダーを振りかける。

オーブントースター（弱火）で5分程、パリパリになって薄茶色になるまで焼く。

■アボカドクリケットクリーム

■のアボカドは種と皮を取って潰し、クリケットパウダーとよく混ぜ合わせる。

玉ねぎとパクチーはみじん切りして加え、ライム果汁を絞り、塩、黒こしょうを混ぜ合わせる。

盛り付け

マリネしたサーモンをスライスし、半分を器に乗せ、その上に焼いた餃子の皮、アボカドを重ねて盛り付けていく。

最後にディルとライムを飾って黒こしょうを振って出来上がり。

作り方のポイント

材料の量がアバウトでも美味しく出来ます。アボカドクリームにクリケットパウダーを加えることで、香ばしいナッツのような味わいがプラスされ、コクと深みが出て、美味しくなりました。クリケット自体がアボカドとの相性が良く、さらにパクチーやライムでフレッシュ感を重ねたため、完成度の高い美味しさになりました。クリケットの粉っぽい食感は、オリーブオイル（油分）とライム果汁（水分）を加えることで少し解消し、玉ねぎのシャキシャキ感と、焼いた餃子の皮のパリパリ感を加えて食感のバラエティを出すことで気にならなくなりました。クリケットは料理全体に入れるより、しっかり入れるパーツと、全く入れないパーツの料理を組合せるとかなり美味しくなることがわかりました。

レシピへの想い・きっかけ

実はこの完成形の前に２回失敗作があります。1回目はクリケットパウダーをパン粉、塩、こしょうと一緒に炒めてカリカリ食感のふりかけを作ってサーモンに振りかけようとしたのですが、少しの水分や油分でべちゃっとダマになってしまったので失敗。2回目はパウダーを餃子の皮に振りかけてフライパンで焼こうとしたところ、焦げてしまい失敗。それでアボカドだけに入れることにしました。パウダーを20g以上加えても食べられる味にはなりますが、無理に入れるのではなく、入れることで、ベストな美味しさで食べられる料理を作るようにしました。

プロフィール

ニックネーム :あい

一言自己紹介 :新しい食材の使い方をいち早く習得するのが趣味です。まだ作りたい料理があり、追加購入したパウダーを楽しみに待っています