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低温真空調理ローストビーフの虫華風

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材料

1
牛肉モモブロック
400g
2
適量
3
胡椒
適量
4
ローリエ
適量
5
セージ
適量
6
中華醤油
大さじ2
7
大さじ2
8
コオロギパウダー
10g
9
付け合せ野菜炒め(玉ねぎ、人参、しめじ)
適量

作り方

1
牛肉にフォークで穴をあける
2
牛肉に塩を胡椒を擦り込んで、15分程馴染ませます
3
中華醤油と酒、コオロギパウダーを混ぜたタレを作ります
4
牛肉とタレとローリエ、セージを入れて真空パックします(ジップロックでok)
5
低温調理機で60℃60分で調理します。
6
調理後はジップロックのまま冷蔵庫で冷やします
7
冷えたら、ブロックごと水でさっと洗ってパウダーを落とします。
8
スライスして完成。何もつけなくても美味しいので、おつまみ、サンドイッチ、ラーメンの具などに最適です。
9
ジップロックに残ったタレは、付け合せの野菜炒めに活用します。片栗粉でとろみをつけると粉も美味しく頂けます。

作り方のポイント

低温調理機がなければ、70℃くらいのお湯を入れた炊飯器に肉を入れて「保温」で代用可能です。コオロギの香ばしい風味と中華醤油が絶妙にマッチするところがポイントです。ただ、どうしても最後に粉感が残るので、そこをクリアすると、もっとメニューの幅が広がると思います。中華醤油は、意外に売っているところが少ないので、ネットで取り寄せを推奨します。

レシピへの想い・きっかけ

コオロギパウダーを中華醤油と混ぜることで、一時期ブームとなった「塩麹」のような、新しい汎用性の高いタレを作ろうと思ってこのレシピを開発しました。また、肉に粉感を残さない用に一部は洗い落としますが、残ったタレは肉の旨味も出ていますので、野菜炒めにして貴重なタンパク源をもれなく使うようにしました。その際に、片栗粉でとろみをつけることで、粉感も美味しく感じられるように工夫しました。またビジュアルがどうしても茶色くなってしまうので、パセリで緩和しています。ステイホーム需要で、家で低温調理する人が増えていますので、ぜひ多くの人に試してもらえればと思っています。

プロフィール

profile

ニックネーム :いじっちー

一言自己紹介 :高校時代からの食べ歩きの趣味が高じて、大学と企業で、味覚や風味、おいしさの研究をしてます。