※スパイスは、ティーマサラスパイス（カルダモン、シナモン、ジンジャー、メース、ブラックペッパーのミックス）を使いましたが、シナモンだけでもＯＫです。そこにブラックペッパーを組合せる場合は、ほんのひと振りだけがお勧めです。 ショコラショーのチョコレートにはクーベルチュールをお勧めします。今回はビターな、カカオ72%を使用しましたが、甘めがお好きならカカオ40%程度でも美味しく、60%前後が万人に好まれるカカオ％になります。 ピーナッツバターは、どこでも入手できる商品「SKIPPY Super chunk」を使用しました。

スパイシーなホットチョコレートです。 クリケットパウダーの香ばしさが、カカオのロースト感とマッチし、さらにスパイスとの風味を繋いでくれるので、クリケットが無いよりも美味しくいただけます。 ココアで作ると粉っぽくなるため、滑らかに仕上がるクーベルチュールと、ピーナッツバターを入れました。ココアバターやビーナッツバターの油脂が滑らかさを付与します。それでもクリケット由来のテクスチャーは消えませんので、スパイスとピーナッツチャンクの食感に紛れるようにしました。飲むと、この粉っぽさはスパイスやココア由来のように感じられ、飲料としての中身の詰まった感じや濃厚感につながり、美味しく飲めました。 環境を考え、牛乳ではなく豆乳を使いましたが、牛乳でも美味しく出来ます。