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エコロギーバーグ

orange

材料

大豆ミート(そぼろタイプ) 乾燥タイプで40g
タマネギ 50g
えのきだけ 30g
コオロギパウダー 10g
片栗粉 5g
山芋(すりおろしたもの) 20g
塩コショウ 2.5g
コンソメの素 2.5g
サラダ油 小さじ2(8g)

作り方

大豆ミートは水で十分にふやかし、水分を絞る。山芋は皮をむいてすりおろしておく。
タマネギとえのきだけはフードプロセッサーでみじん切りにし、サラダ油(分量外)をひいたフライパンで全体に焦げ目がつくまでしっかり炒める。
①と②にサラダ油以外のすべての材料を加えてよくこねる。
③を小判型に丸め、サラダ油をひいたフライパンで両面をしっかり焼いていく。 (成形する時に中央にくぼみをつけておくと、焼きあがった時にハンバーグによく似た仕上がりになります)

作り方のポイント

 エコロギーバーグは、近年世界的に話題となっている植物性ミート(ベジミート、プラントベースミートともいわれます)を用いたハンバーグ風食品にチャレンジしました。コオロギは植物性原料ではないですが、「エコ」という観点では十分に入れる価値のある素材だと思いましたので、植物性原料と一緒に使用させていただきました。今回はレシピの条件の一つに「家庭で調理できること」という項目がありましたので、たまごのかわりになるつなぎ素材を考えるのが非常に難しかったです。ハンバーグに比べると、肉のような弾力のある歯ごたえはないものの、ふんわりとした仕上がりになります。コオロギパウダーを入れることで、見た目が少し黒~茶系になるので入れないよりはハンバーグ風の見た目に近づきます。また、コオロギパウダーをいれないものに比べるとやや風味がしっかりしているような…?と思いました。  加工食品の業界では、つなぎの課題についてはメチルセルロースやカードランといった食品添加物が上手に活用されています。一般家庭でうまく応用できる食品がないか…悩みどころです。