logo
logo

ごはんで作る彩りおかき風

orange

材料

1
白飯
60g
2
コオロギパウダー
1g
3
黒いりごま
適量
4
パプリカパウダー(もしくは、一味唐辛子)
適量
5
あおさのり
適量
6
粉チーズ
適量
7
ココナッツファイン
適量
8
アーモンド
1/2粒
9
ごま油
小さじ2
10
濃口醤油
4滴
11
食塩
ごく少量
12
塩こしょう
適量
13
メープルシロップ
4滴

作り方

1
ごはんにコオロギパウダーを混ぜ、ラップに包んで混ぜ込んだら、ラップの上から麺棒で薄くのばす。
2
好きな形に抜いたり切って、トッピングを飾る。
3
電子レンジにラップをかけずに1分、裏返して30秒加熱し、網の上で冷ます。
4
フライパンを熱してごま油を広げ、③を並べる。
5
こまめに裏返しながら、表面がパリッとするまで焼く。
6
網の上で冷まし、黒いりごま・パプリカパウダーをのせたものの表面に、1滴ずつ濃口醤油を塗り広げる。
7
同様に、あおさのりをのせたものの表面には、つまんだ食塩を振りかける。
8
粉チーズをのせたものの表面には、粉チーズを振りかける。
9
ココナッツファイン・アーモンドをのせたものの表面には、1滴ずつメープルシロップを塗り広げる。

作り方のポイント

冷ごはんで作っていますが、炊きたてのものでも作れると思います。 形を整える時は、抜き型や包丁は水で濡らすと扱いやすいです。(実際の調理では、小さじスプーンを押し付けながらくり抜いています) 電子レンジで温めると、ごはんが膨張するので、温める時は隣を空けた状態で並べたほうがいいです。 皿に直接のせると、粘ってはがれにくいので、クッキングシートを敷きました。 ごはんの水分量によっては、油が足りなくなる場合もあるので、その場合は追加してください。 油がしっかりと触れているとカリッとした食感に仕上がりやすくなります。 「適量」とした調味料については、0.1g未満となります。全体的にわずかに付く程度でいいと思います。

レシピへの想い・きっかけ

素材の香ばしい風味と色を生かし、ごはんという馴染みのある食材を使うことで、「年齢・性別問わず受け入れられる」可能性を考えました。 残り物の冷ごはんでも作ることができ、調理工程も簡単なので、「子どもと一緒に楽しく作れる」のも大きなポイントです。 素朴な風味を消さないよう、味付けはごく控えめにしています。そうすることによって、ごはんの甘味とコオロギパウダーの風味やうま味を感じられると思います。 その時々にある食材を使って、彩りや食感が異なるトッピングや調味料へ変えてもいいと思います。(抹茶、昆布茶、梅、かんずり、海苔の佃煮、味噌など) 醤油味や塩味のものはおつまみ向き、メープルシロップ味はおやつに向いています。しょっぱいものも甘いものも「少しづつ好みで食べ進められる」のも魅力だと思います。 このレシピで、コオロギパウダーは使いやすく、食べやすいものだということが伝わったら嬉しいです。

プロフィール

profile

ニックネーム :管理栄養士ゆかり

一言自己紹介 :佐渡島でイベントやケーブルテレビで食育活動中!食と健康についての執筆や記事監修、保育園給食のレシピ提案等を行っています。