logo
logo

ハウスクリケットようかん

orange

材料

1
こしあん(粉末餡からつくってもOK)
400g
2
三温糖
150g
3
コオロギパウダー
10~20g
4
粉寒天
4g
5
200ml
6
食塩
少々

作り方

1
ボウルに三温糖(上白糖でもOK)、コオロギパウダー、粉寒天、食塩を入れてよく混ぜます
2
水を回しながらかけていき更に混ぜます
3
鍋に移して火をかけます
4
弱火~中火でグツグツするまで沸騰させます
5
火にかけたまま、こしあんをゆっくりと入れていきます
6
焦げ付かないように木べらでかき混ぜます
7
水っぽさがなくなりドロッとしてきたら火を止めます
8
熱いうちに型(100均のパウンドケーキ用型でOK)に流し込みます
9
少し冷ましたら冷蔵庫に入れます
10
2時間もすれば固まって完成!

作り方のポイント

特に難しいことはないのですが、さっぱりした味を目指したのでレシピ通りにやると少し水っぽくなります。テクスチャー重視でしっかりした食感がいい方は、水を少なめの砂糖多めにしてください。ようかんに混ぜ込むのでコオロギパウダーはもっと多くてもいいです。この辺はお好みですね。調理時間が150分と長いのですが、そのうち2時間は冷蔵庫で固める時間です。もしかしたら1時間でもいいかも知れません。

レシピへの想い・きっかけ

コオロギの出汁っぽい味を何かに絡めるとしたら塩味がいいかと思い、塩ようかんから思いつきました!ただ、普通に甘い方がいいという意見が多かったので塩は少しにしてチャレンジです(当初の塩味はどこかにいってしまいました)。粉末の餡からこしあんを作る時にひと手間かけて寒天を加えるイメージです。ケーキやクッキーのように分量で失敗することが少なく、小さな子でも作れるところがいいかなと思います。子どもは自分で作ったものをしっかりと食べます。和菓子の良さを見直してもらうのと、小さいなうちから昆虫食を抵抗なく受け入れてもらうことを考えました。アレルギーには要注意ですが、昆虫に限らずアレルゲンは多くの食品にあります。自分が食べるものがどんなものなのかしっかりと考えて食べる子どもが増えて欲しいですね。ボランティア部で活動しているうちに、そんなことも考えるようになりました。(3年 宮城乙葉、1年 小浜彪雅)

プロフィール

profile

ニックネーム :沖縄県立中部農林高等学校 定時制ボランティア部

一言自己紹介 :部員になって3年目です。最初昆虫食には抵抗があったのですが、今では結構平気です!準備室で飼育もしていますwww