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コオロギ風味激うま佃煮

orange

材料

1
塩吹き昆布
80g
2
鰹節(糸削り)
70g
3
A:ちりめんじゃこ
120g
4
B:しらす干し
200g
5
A:ヨーロッパイエコオロギパウダー
30g
6
B:フタホシコオロギパウダー
20g
7
黒ゴマ
35g
8
白ゴマ
35g
9
100㏄
10
醤油
10㏄
11
三温糖
130g
12
みりん
適量(0~50㏄)
13
泡盛12度(塩抜き用)
適量(コップ2杯)

作り方

1
塩吹き昆布は泡盛を振って塩を抜いておく。
2
ボウルAに酢、醤油、三温糖を入れて砂糖が溶けるまで良く混ぜる。
3
コオロギパウダー(【A】イエコオロギまたは【B】フタホシコオロギ)を加える。
4
好みでみりんを適量加える(入れなくてもよい)。
5
別のボウルBで白ゴマ、黒ゴマを合わせる。
6
ボウルBに昆布、【A】ちりめんじゃこ、または【B】しらす干しをよく和える。パウダーが【A】なら具も【A】で合わせる。
7
ボウルAの中身をボウルBにかけながらよく混ぜる。
8
最期に細切りの鰹節を混ぜてできあがり!

作り方のポイント

【A】と【B】で2種類のレシピになります。コオロギパウダーが2種類あって香りの強さが違うと感じたため、具にする干し魚をちりめんじゃことしらす干しで相性を考えた結果2種類になりました。香りの弱いヨーロッパイエコオロギを使う場合は香り強めで具の大きいちりめんじゃこと合わせ、香りの強いフタホシコオロギの場合は香り弱めで具が小さく柔らかいしらす干しを合わせます。レシピではそれ以外の材料は共通しているため、2種類作る場合は倍の量が必要です。みりんを入れるのはは好みによりますが、深みをつけるためには30~50㏄(場合によってはもっと多く)入れてもいいです。ゴマも白ゴマだけでやったり黒ゴマだけでやってもいいです(その場合は70g)。かき混ぜにくくなるので鰹節は最後に混ぜてください。

レシピへの想い・きっかけ

部活時に用務の方が差し入れてくれる佃煮がとても美味しかったので作り方を聞いて参考にしました。全部地元の与那嶺鰹節店で購入できます。具が干物なのでコオロギパウダーの香りや味とのシナジー効果が得られるのでは思いました。フタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギでは特に香りに違いがあるのでそれぞれの良さを活かしました。香り低めのしらす干しはフタホシコオロギと合わせ、香り強めのちりめんじゃこはヨーロッパイエコオロギと合わせました。道の駅ではおにぎりの具材として使って販売しても良いし(おにぎりなら運転しながら食べられる)、お土産として持ち帰るならお茶漬けにしてもよいです。塩昆布の塩抜きに泡盛を使うことで風味が増しましたが、よく酒気を切らないと運転手は要注意です(笑)。写真1では分かりにくいのですが、手前がしらす干しを和えたもの、奥がちりめんじゃこを和えたものです。【定時ボランティア部 4年山口拡】

プロフィール

profile

ニックネーム :中部農林高等学校定時制ボランティア部

一言自己紹介 :ボランティア部でSDDGsと昆虫食を学んでいます。顧問の写真でお願いします(笑)。