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コオロギパウダー使用!カリっと唐揚げ

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材料

1
鶏もも肉 
1枚(250g)
2
(A) にんにく 
2片(10g)
3
(A) 生姜
2片(10g)
4
(A) しょうゆ
小さじ2
5
(A) 酒 
小さじ2
6
(B) 食用コオロギパウダー
大さじ1/2
7
(B) オールスパイス 
小さじ1/2
8
片栗粉 
適量
9
サラダ油 
適量
10
レモン(くし形切り)
適量
11
パセリ(生)
適量

作り方

1
鶏もも肉は、食べやすい大きさに切り、にんにく、生姜はすりおろす。
2
ボウルに鶏もも肉と(A)を入れてよく混ぜ合わせ、ラップをして冷蔵庫で30分ほど漬け込み下味をつける。
3
バットに(B)を混ぜ合わせておく。①の鶏もも肉に(B)をまぶし、さらに片栗粉をしっかりとまぶす。
4
天ぷら鍋にサラダ油を入れ、180℃に熱する。②を入れ、3〜4分全体がきつね色になるまで揚げる。
5
揚げた鶏もも肉を網の上に取り出し、3分ほど置く。その間に油を190℃に上げ、再度1分ほど揚げる。
6
揚げ終わったら再度網の上にのせて余分な油を切る。 器に盛り付け、レモンとパセリ(生)を添える。

作り方のポイント

・鶏もも肉は、フォークなどで穴をあけてから漬け込むと味がしみ込みやすく、火の通りがよくなります。 ・コオロギパウダーの香りが気になる場合は、オールスパイスを少し多めに加えて調整してください。 ・鶏もも肉に片栗粉をまぶす際は、余分な粉を軽くはたくと、衣が均一に仕上がります。 ・衣をつけた後は時間を置かずに揚げると、サクッとした仕上がりになります。 ・再揚げの工程を加えることで、さらにカリッとした食感を引き出せます。 ・揚げている途中、2分ほど揚げたら裏返すとよいでしょう。 ・レモンの代わりにすだちやゆずを添えると、和風の風味が楽しめます。

レシピへの想い・きっかけ

持続可能な食糧資源として注目される「昆虫食」。今回、家庭で気軽に取り入れやすい料理として、食用コオロギパウダーを使った唐揚げを考案しました。コオロギの香りを最小限に抑え、香味野菜やスパイスで風味を整えることで、コオロギが入っていることに気づかないほど食べやすく仕上げました。パウダー状の特性を活かし、均一に味がなじみ、衣ともよく絡むので、家庭でも簡単に本格的な唐揚げを楽しめます。外はカリッと、揚げ直すことでさらにサクサクとした食感に仕上がり、レモンで爽やかな後味も楽しめます。 昆虫食は環境負荷が低く、将来的に重要な食糧資源として注目されていますが、まずは家庭料理で取り入れる敷居を下げることが大切だと考えました。唐揚げという身近な料理にコオロギパウダーを加えることで、昆虫食の可能性を手軽に感じてもらえると思い、このレシピを作成しました。

プロフィール

profile

ニックネーム :横川仁美

一言自己紹介 :食べること、料理を作ることが大好きな2児の母です。