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こおろぎ餡のバリ硬もなか

orange

材料

1
粉末餡(こしあん用)
40g
2
上白糖(こしあん用)
60g
3
食塩
少量
4
水(こしあん用&もなか皮用)
合計160ml
5
コオロギパウダー(こしあん&もなか皮用)
合計6g
6
白玉粉
60g
7
コーンスターチ
15g
8
ステンレス製ミニカップケーキ型
16枚

作り方

1
お鍋に水100mlを入れて沸騰させます
2
上白糖を溶かし込んだら粉末餡(こしあんのもと)と食塩を入れます
3
焦がさないようにかき混ぜながら、適当な固さになるまでじっくり煮詰めます(出来上がるこしあんが160gになるくらい)
4
やけどをしないように気をつけてボウルに移して冷まします
5
コオロギパウダー(4g)を練り込みます。これでこしあんの完成
6
白玉粉とコーンスターチを水60mlに混ぜてよく練ります
7
できた皮用の生地を二つに分けます(片方はコオロギパウダー入りにする)
8
片方の生地にコオロギパウダー(2g)を混ぜ込みよくよく練ります(残り半分はそのまま)
9
粘土状になるのでそれぞれを4個(両方で8個)に分けて丸めます。これでもなかの生地の完成
10
もなかの皮の片側1枚を作るためにステンレス製のミニカップケーキ型を2枚使います
11
1枚目のカップケーキ型の内側にサラダ油をたっぷり塗り、2枚目の型は外側に塗ります
12
丸めた生地をカップケーキ型よりやや小さめの形に加工します
13
内側に油を塗ったカップケーキ型に生地を置き、外側に油を塗ったカップケーキ型で挟んで押さえます
14
少し強めに押さえたら焼く準備が完了です。これをコオロギ入りとコオロギなしで各4セット作ります
15
オーブンで10分強焼いてすぐに剥がします。これでもなかの皮の上下セットが4個になります
16
こしあん(1個約40g)を上下で挟んで完成です
17
冷やしても美味しいです(ただし皮がバリバリに硬いので注意)

作り方のポイント

こしあんは市販されていればそのまま使っても大丈夫です。スーパーにこしあんのもと(粉末あん)しか売っていなかったので一から作りました。ちゃんとしたオーブンで焼くと良さそうですが、理科室にはオーブントースターしかなかったので「1000w」の「10分」でやっています。もなかの皮を薄く焼こうとすると、どうしてもカップケーキの型にくっつきます。剥がす時に破れるので最初からかなり厚い皮にしました。とにかく無茶苦茶硬くなります。普段イメージするもなかとは全然違うものになりましたw。コオロギパウダーを混ぜた皮は褐色になるので見分けがつきますが、欲張って多めに入れると焼く時に変な香りがしますw。ただし、こしあんに混ぜるコオロギパウダーの量はお好みで構いません。もなかの皮の作り方ですが、カップケーキ型で挟むというイメージが伝わらないかと思い、焼いている写真もアップロードしました。

レシピへの想い・きっかけ

コオロギレシピグランプリに挑戦する先輩が羊羹を作っていたのでその餡を利用できないか考えました。和風で攻めたかったので「最中」です。餡に入れるコオロギパウダーは2~6gの範囲で好きな量でいいと思います。もなかの皮に混ぜる量は少なめにします。焼くためなのか多すぎると変な香りと味になります。試食してすぐ分かったのは、「これはもなかじゃないな」ということです。とにかく皮が厚く硬くてバリバリと割って食べるような感じです。薄く作ることができなかったので、ネーミングに「バリ硬」を入れましたw。たまたま使ったカップケーキの型が貝殻のようだったので沖縄らしさを出せるかと思ったのですが、友達が「写真を撮るなら四葉のクローバーのように並べたらどうだ」というので白黒の配置も考えて撮ってみました。(1年 小浜彪雅)

プロフィール

profile

ニックネーム :沖縄県立中部農林高等学校 定時制ボランティア部

一言自己紹介 :お菓子作りの経験はないのですが楽しかったです。割と偏食な私ですがコオロギは平気でした!コオロギに未来を感じます!